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触媒技術

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触媒技術とは

当社では、金の触媒活性を最初に明らかにした研究者である故・春田正毅氏(※)との共同研究を皮切りにさまざまな研究機関と連携を図り、悪臭や有害ガスを分解する触媒の開発に取り組んできました。
さらに、当社独自技術である「ナノ粒子固定化技術(Nafitec®)」を応用してさまざまなフィルター基材にナノ粒子触媒を固定化し、用途に応じた触媒体の開発を行っています。お客様の用途や対象ガスに応じてナノ粒子触媒を選定することで、有害ガスを除去する触媒フィルターおよび除去システムを提供しています。

※首都大学東京(現:東京都立大学)名誉教授

触媒と悪臭ガスの反応経路の図

特長

①触媒の表面積増大による活性化

触媒粒子は表面積が大きいほど対象ガスと接触する面積が増えるため、触媒反応や化学反応を起こしやすくなります。触媒粒子をナノ粒子化することで、従来のサブミクロン(数百 nm)以上の粒子よりも少ない量で十分な触媒反応、強力な触媒反応や化学反応を得ることができます。

従来の触媒粒子とナノ触媒粒子の比較の図

②ナノ粒子触媒のフィルター化

ナノ粒子触媒をフィルターなどへ利用する場合、ベース素材(ハニカム、不織布、金属多孔体、ビーズなど)に固定化する必要があります。当社独自の技術で、複雑な形状のベース素材にもナノ粒子触媒を固定化できるため、汎用性が高い触媒フィルターの開発が可能です。

触媒体の形態の図

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