筬（おさ）といわれる織り目の密度を決める作業では、1mm幅に数十本もの糸を通すという匠の技が用いられる。製造ラインの職人が織機の特性に合わせたメンテナンスを行えるようになるまでには十数年はかかる。私たちの織技術には、人の技が生きています。
また、それを支えるエンジニアリングにおいては、機械を購入後、一台一台組み立て直し自社製品用にカスタマイズ。IE・安全工学などとも融和した独自の生産システムを構築しています。さらに、基準値以上のクリーン度にこだわるなど、品質向上に製造ラインの環境からこだわっています。
世界をリードする高精細なメッシュは、こうした人、技術、たゆみない品質の追求によって誕生します。